【Switch】ファイアーエムブレム「風花雪月」ネタバレ有、感想

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こんばんは!

念願のSwitchを手に入れました。
7月初旬頃欲しくなり、
購入権の抽選の末、8月初旬に購入することが出来ました!

Switchが欲しくなった理由はノベルゲームをやりたかったからですが、
とりあえず最初に購入したのは、
ファイアーエムブレム「風花雪月」でした。

無事、クリアしたので感想を書いていきたいと思います♪
いつもはネタバレ無しで書いているのですが、
ちょっと今回はネタバレ無しだと内容が薄くなりそうなので、
ネタバレ有で感想を書きます。
未プレイかつネタバレが嫌いな方はご注意ください。

私がやったことのあるファイアーエムブレム過去作は、
・聖戦の系譜
・覚醒
の2作品だけ。
今回は3作品目のFEとなります。

・総評

記念すべきSwitch最初のソフトでしたが、
全体的にとても楽しめました。

私がやってきた過去作で、砦やMAP上で発生していた会話イベントが、
割といつでも見られるようになっていました。
「散策」は、砦が拡張された感じ?ですかね?
支援についても週末の散策でランクを上げられるので、
戦場で支援のために隣接させ続ける必要性が少し下がったような気がします。
(とはいえ、隣接や副官の支援の上がり方はかなり大きそうです)

逆に、この「散策」のため拠点が固定されて、
ちょっと世界が狭く感じられたのは残念でした。
あと、繰り返しプレイすればするほど、
散策パートはだるく感じてしまいます。
飛ばせるとはいえ、やる気上げなどは結構重要なので飛ばしにくいですし…

ストーリーは、とても良かったです。
全員ハッピーなエンドがないのは、仕方ないのかな…。
ストーリー上で解明されない謎があったり、
エンドによって黒幕との対決がなかったりするのが残念でした。
そこは紅花ルートでもっと深く掘り下げて欲しかったです。

キャラクターはみんな素晴らしかったです。
散策パートと豊富な支援会話(フルボイス)のおかげで、
キャラクター全員の個性が見え、最終的にはみんな可愛い!となりました。
(初回プレイでは顔が似ているキャラは判別がつかなかったのですが…)

戦闘パートについては、
MAPは本編も含めれば豊富だと思いますが、
フリーマップが少ないのでやはり繰り返しプレイで飽きました。
とはいえ、私はシミュレーションRPGが得意なタイプではないので、
正しい評価は出来ません。
全ルートをノーマルでクリアしてしまったのですが、
ノーマルは簡単すぎました。
そのうちルナティックにも挑戦したいと思います。

グラフィックについては、普通…ですね。
やはりFFで慣れていると、ショボくは感じてしまいます。
ただ一点、
キャラクターポーズにはもっとこだわってほしかったですね…。
みんなポーズが一緒なのは…でも若干は違うので、
出来る範囲ではこだわられているのかもしれないです…!
音楽は素晴らしかったです。

・各ルートストーリー

クリアした順番は、毎回直感で決め、
蒼月→翠風→紅花→銀雪になりました。

蒼月は、エンディングに辿り着いた後、
途中の謎が何も解明されていなくて驚きました。
ディミトリがグレた時は心が痛かったです。
この回は、他の学級の子をまったくスカウト出来なかったので、
道中敵として出てきた子をたくさん死なせてしまったのですが、
この時点では他の学級の子についてなんの感慨もなく、
単に敵の一人として葬り去っていました…。

翠風は、蒼月ルートと違って、伏線がかなり回収されました。
黒幕とのバトルもありました。
クロードが終始安定したメンタルで、
穏やかにストーリーが進むルートでした。
蒼月では気持ちの上下が激しかったのに比べ、
翠風はずっと穏やかで良かったのですが、
あまり心が動かなかった、というのは少し残念かもしれないです。
翠風ルートでは、
蒼月ルートの後に購入したサイドストーリーのおかげで、
アビスのキャラが加わりました。
特にユーリスブームが私の中で起こっていたので、
この回はユーリスを育成するのに終始しました。
クロードは手をかけなくても強かったです、良い子。

紅花は、実は先に銀月をやるつもりだったのですが、
選択肢を出した後、どうしてもエーデルガルドが気になって、
紅花ルートに進んでしまいました。
翠風から、スカウト出来る子については全員スカウトしていましたが、
紅花の王国メンバーはスカウトしたことが申し訳なくなりました…。
紅花はなぜかパートそのものが短く、
そこで終わるの?というところで終わります。
大人の事情なんでしょうか…。
このルートこそ、もっと掘り下げて完結させてほしかったなと思いました。
この回は、なぜかシルヴァンブームが巻き起こり、
シルヴァンを最強にするべく頑張ったのですが、
踊り子もシルヴァンにして剣を持たせたけど、
シルヴァンはあまり回避してくれなかった…。

銀月は、翠風と流れはほとんど一緒だったのでダレました。
翠風と違ってディミトリ(幻?)とお話出来たのは嬉しかったです。
蒼月の時は、グレるし、行動が意味不明だし、言動も危ないし、
あまり感情移入出来なかったディミトリですが、
他のルートをやるうちに、
ディミトリをとても可愛く(かわいそうに)思うようになりました。
紅花をやった後だと、
大司教に対してとても複雑な気持ちになるので…
主人公たちは「大司教を助ける!」という感じで動くのですが、
あんまり助けたくないかも、みたいに思ってしまう自分もいて、
途中からストーリーに入り込めませんでした。
彼女も彼女でかわいそうなんだと思うのですが、
そもそも人間ではないですし、動機の説明もされないので、
感情移入は難しいですね。

蒼月は、
エンディング後ちゃんと黒幕を見つけて倒してくれていることを願います。

・今後のプレイ

全ルートクリアが終わったので、
次はシミュレーションRPGとして楽しむことにしようかなと思っています。

とりあえず蒼月のハードで始めましたが…
育成パートをしっかりすればハードもかなり簡単ですね。
ドゥドゥーの支援Sを埋められていないので、
とりあえずこれを埋めるべく進めようと思います。

蒼月が終わったら、ベレトで翠風をもう一度やる予定です。
翠風は多分ボス戦が全ルートの中で一番簡単だと思うので、
支援会話埋めのためにノーマルでさくっと終わらせようかな…。

次にベレトで紅花をやる予定です。
エーデルガルトの支援Sを埋めていないので、
そこを埋めたい。
ベレスでも埋められたのですが、
やっぱりベレトで埋めたかったので、
初回プレイではヒューベルトを選びました。
これはハードかルナでやろうと思いますが、
紅花のボスは結構怠いですよね、フィールドも…。
ルナをやるなら翠風からのほうが良いかな…悩みます。

とはいえ、現在蒼月ハード…。
既に散策でダレてなかなか進みません。

どこまでやるかわかりませんが、
今のところ他のゲームを買っていないので、
しばらく遊ぼうと思います!

それでは、今回はこの辺で♪