テイルズ最新作「テイルズオブベルセリア」♪
事前情報無しで突発的に購入したテイルズ4作目でしたが、
無事クリアしました!
公式サイトはこちら(別窓で開きます)。
購入に踏み切った時のブログはこちら。
プレイ時間: 50時間30分
ラスボス前パーティレベル: レベル64 ~ レベル65
所持GARDE: 2100
サブイベント回収はほぼ無しで、
ラスボスまで直進しました。
以下、ネタバレを抑えたさらっと感想。
テイルズ初心者なので、
RPGファンとしての評価になりますが。
シナリオは、テーマが「復讐」とか「絶望」なので、
通しで暗め。
キャラクターが良い感じに皆尖っていて、
同行理由も自分たちの目的のためです。
全体的に違和感がなく、伏線の回収も丁寧なので概ね良好。
事前情報ゼロでの購入だったので知らなかったのですが、
テイルズファンが炎上したという前作ゼスティリアの過去という設定だったようです。
ゼスティリア未プレイですが、今作が過去のおかげで、
問題なくプレイ出来ました。
戦闘、マップ移動はかなり快適でした!
敵オブジェにぶつかるとエンカウントする方式で、
オブジェはプレイヤーに気付くと追いかけてきますが、
しつこくなく十分避けられます。
戦闘は難易度ノーマルで、
キャラはベルベット、SEMIAUTOで遊んでいましたが、
雑魚戦は無双で爽快でした。
ボス戦はソウルがためづらく苦戦することもありましたが、
R1で敵情報を見て弱点をつくコンボを作るようになってからは、すんなり倒せるようになりました♪
雑魚戦でも少し面倒ですが弱点コンボを作って挑めば、
無双感アップです。
ノーマル雑魚戦は、AUTOで見ているだけでも案外行けました(ラスダンで敵が多すぎて面倒になりAUTO使用)。
全体的にまとまっているので、
購入して良かった作品です♪
気になった点は、
各キャラの恋愛観。
ロングチャットでよく話されている異性観の話題が、
ちょっと…リアリティに欠けるカモ。
ありがちな妄想の詰め合わせみたいになっていて気になります。
まあ、それはともかく。
一番気になったのはストーリー後半の駆け足っぷり。
冗長になりすぎないようにという配慮なのか、
容量の問題なのかよくわかりませんが、
ラストスパートの適当さが残念です。
エンディングに向かう過程で、
ベルベットがどうして最後、あの行動に出たのか、
その心境の説明はほぼありません。
同シリーズのアビスはそこが物凄く丁寧でした。
だからこそ、
ルークの出した答えに納得してエンディングに向かいました。
そういう納得感は、今回のエンディングにはありませんでした。
それまで丁寧だったのに、
いきなりの置いてけぼり…
なんとなくそんな気はするような描写がほんの少しあるものの、
勝手にエンディングへ…。
ここは、サブイベを回収したらわかるとかではダメだと思うんですよね。
とても残念です。
ベルベットの「絶望」も、
ルークに比べればヌルい感じがしました。
また、敵の心境も描写がかなり少なく、
雑な感じを受けました。
ただ、残念なところを踏まえても、
概ね良作だと思います!
プレイヤー側のキャラの心情は、
丁寧に描写されていて(ラストスパート除く…)、
各キャラ個性豊か♪
各々自己中心的ですが、
嫌な印象はまったくありませんでした。
今のところ、クリア済みのデータで、
サブイベント回収やGRADE貯めをやっています☆
より深くキャラを掘り下げているので、
やっていて楽しいです。
結末にかけて、
もう少しベルベットの葛藤が欲しかった!
それさえあれば、名作でした。
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